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ベニドルム、2026年1月にシクロクロスW杯再び開催

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日本のシクロクロスファンに朗報! ベニドルムが再び世界の舞台へ!

スペイン、ベニドルムが2026年1月、シクロクロスワールドカップの舞台となることが決定しました。私が現地で取材した2023年から数えて、なんと4年連続の開催! 地中海の太陽が降り注ぐこの地で、再び熱い戦いが繰り広げられることになります。

ベニドルム、シクロクロスワールドカップ開催決定!

スペイン、アリカンテ州のベニドルム。美しいビーチと高層ビルが立ち並ぶこのリゾート地が、なぜシクロクロスの舞台に? 疑問に思う方もいるかもしれませんね。しかし、2023年の初開催以来、ベニドルムは冬のスペインにおける重要なスポーツイベントとして、その地位を確立してきたのです。

ヨーロッパ主要国を巡るワールドカップ、スペインが終盤戦の鍵を握る!

2026年のワールドカップは、チェコ、フランス、イタリア、ベルギー、オランダといったヨーロッパの強豪国を転戦した後、ベニドルムへと舞台を移します。全12戦中10戦目となるベニドルムは、シリーズチャンピオン争いの行方を占う重要なレースとなるでしょう。

過去の勝者たち:マチュー、ワウト、そしてフェム!

過去のベニドルム大会を振り返ると、そうそうたるメンバーが名を連ねています。男子エリートでは、我らがマチュー・ファンデルプール、そして永遠のライバル、ワウト・ファンアールト、さらにティボー・ネイスといったトップライダーたちが勝利を飾ってきました。女子エリートでは、Fem van Empelが圧倒的な強さを見せ、3勝を挙げています。2026年は誰が勝利の美酒に酔うのでしょうか?

ベニドルム市長の喜びの声:街の発展に貢献!

ベニドルムの市長、Toni Pérez氏は、今回の開催決定について「このレベルのスポーツイベントを再び開催できることを嬉しく思います。このイベントは、ベニドルムという街を世界に発信する上で非常に重要な役割を果たしています」とコメントしています。

次なるドラマは? スペインでのシクロクロス人気に火がつくか!

ベニドルムでのワールドカップ開催は、スペイン国内でのシクロクロス人気を高める起爆剤となるでしょうか? 日本のファンとしては、スペインの選手たちの活躍にも期待したいところです。2026年1月、ベニドルムで何が起こるのか、今から楽しみでなりません!

山田 健一

山田 健一

グランツールステージレースWorldTour

グランツールを中心に、ヨーロッパの主要レースを担当。イタリア、フランス、スペインの三カ国の言葉を自在に操り、現地メディアの微妙なニュアンスまで読み解く。特派員時代に培った人脈と、独自の視点を組み合わせることで、選手たちの表情や声のトーンから次の展開を予見することも。15年以上の取材経験から紡ぎ出される記事は、データと感性の絶妙な調和が特徴。アンドラ公国に別荘を持つという噂は真偽不明だが、ピレネー山脈の天気変化を誰よりも早く感じ取る不思議な能力の持ち主。