ドワルス・ドール・フラーンデレン観戦情報

はい、松崎 愛です。今年も春のクラシックシーズンがやってきましたね！ 今回は、4月2日に行われる「À Travers la Flandre」（ドワルス・ドール・フラーンデレン）、日本語で言うところの「スルー・フランドル」について、日本のファンに向けて徹底解説します！

フランドル決戦前夜祭！スルー・フランドルとは？

「スルー・フランドル」は、あの有名な「ツール・デ・フランドル」の前哨戦とも言えるレース。石畳と急坂がこれでもかと詰め込まれた、ベルギー・フランドル地方特有のコースを舞台に、文字通り選手たちが「フランドルを駆け抜ける」んです。今年はルーラーからワレヘムまでの184.2km。10回の丘越え（うち2回はコテ・ド・トリュー！）と8つの石畳区間が待ち構えています。

注目選手は誰だ！？

昨年の覇者、マッテオ・ジョーゲンソン（チーム ヴィスマ・リースアバイク）が今年も出場！ しかし、タデイ・ポガチャル（UAE Team Emirates）やマチュー・ファンデルプール（Alpecin-Deceuninck）の名前はありません。これは波乱の予感…！

そんな中、注目はなんと言っても絶好調のマッズ・ピーダスン（Lidl-Trek）！ヘント～ウェヴェルヘムを制したばかりの彼は、まさにノリに乗っています。もちろん、ジョーゲンソンのチームメイト、ワウト・ファンアールトも目が離せません。彼がどんな走りを見せてくれるのか、期待が高まりますね！

どこで観戦できるの？

レースは4月2日開催。ヨーロッパ時間では12時25分にスタートし、16時35分頃にゴールを迎える予定です。日本時間だと、夜の時間帯ですね。

テレビ観戦ですが、「L'Équipe」のチャンネルと、Eurosportで生中継されます！ Eurosportは14時15分からの放送とのことなので、お見逃しなく！

ツール・デ・フランドルへの試金石

このレースは、今週末に開催される「ツール・デ・フランドル」に向けて、選手たちの調子を測る重要な機会となります。石畳での走りはもちろん、チームの戦略や選手のコンディションなど、様々な要素が見えてくるはず。

スルー・フランドルでの戦いぶりをチェックして、ツール・デ・フランドルをさらに楽しんでみてはいかがでしょうか？ どんなドラマが生まれるのか、今からワクワクが止まりませんね！