カタルーニャ、悪天候で山岳カット：アユソ対ログリッチはバルセロナ決戦へ

カタルーニャ一周、嵐を呼ぶ短縮決戦！アユソ vs. ログリッチ、最終決戦はバルセロナへ

どうも、皆さん。メカニックの松田です。今回は、激動の展開となったカタルーニャ一周から、目が離せないニュースをお届けします。

「ええ～！？」って声が聞こえてきそうだけど、そうなんです。まさかの天候不良。しかも、ただの雨じゃない。風速100km/h超えって、台風並みじゃないですか！当然、コースも大幅変更。山岳ステージがカットされ、距離もギュッと凝縮された28kmの超短距離決戦になっちゃったんですから。

短縮ステージを制したのは、若きアメリカン・シモンズ！

こんな状況で、ステージ優勝をかっさらったのは、Lidl-Trekのクイン・シモンズ。若さ溢れるアタックで、見事な勝利を飾りました。

でも、総合争いはまだまだ予断を許さない状況。UAEチームエミレーツ・XRGのフアン・アユソが、わずか1秒差でレッドブル・ボーラ・ハンスグローエのPrimoz Roglicを抑えて首位をキープ。

最終決戦の舞台は、あのモンジュイックの丘！

日曜日の最終ステージは、バルセロナのモンジュイックの丘を舞台にした88kmの周回コース。このコース、過去にも数々のドラマを生んできた激戦区。アユソとログリッチ、どちらが先に丘の頂上を制するのか？想像するだけでゾクゾクしてきませんか？

コッピ・エ・バルタリでは、UAEチームエミレーツ・XRGのジェイ・ヴァインが勝利！

一方、コッピ・エ・バルタリでは、UAEチームエミレーツ・XRGのジェイ・ヴァインが勝利！さらに、レッドブルのダビデ・ドナティが2位に入るという、若手の台頭が目立つ結果となりました。そして、総合優勝はチーム ヴィスマ・リースアバイクのベン・トゥレットが獲得。

世界は常に動いている！

カタルーニャ一周の熱狂の裏で、ミラノ～サンレモのコースをタデイ・ポガチャルが試走していたり、他のレースでも様々なドラマが生まれています。ロードレースの世界は、本当に目が離せない！

今回のカタルーニャ一周、天候に翻弄されながらも、各チーム、各選手の意地とプライドがぶつかり合う、記憶に残るレースになりそうです。最終ステージ、皆さんも一緒に応援しましょう！