ヴィスマ・リースアバイクがオマーンツアーでタイムトライアル用ヘルメットをテスト？！

日本のサイクルロードレースファンの皆さん、こんにちは！佐藤美咲です。ベルギーから、ちょっと変わったニュースをお届けしますね。

まさかの展開！ チーム ヴィスマ・リースアバイクがロードレースでタイムトライアルヘルメットをテスト！？

ロードレースの世界で、タイムトライアル用のヘルメットを見るなんて、想像できますか？私も最初は「えっ、マジで？」ってなりました（笑）。

なんと、チーム ヴィスマ・リースアバイクが、開催中のオマーン一周で、旧モデル（編集長追記→元記事中では旧型とあるがソース元のIGを見ると新型に見える）のGiro Aeroheadをエアロヘルメットとしてテストしているんです！タイムトライアル専用のヘルメットを、ロードレースで使用するなんて、前代未聞ですよね。

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UCIのルールを逆手に取った大胆な戦略

UCI（国際自転車競技連合）のルールを調べてみると、ロードレースでのタイムトライアルヘルメットの使用を禁止する条項は見当たらないんです。そこを突いて、チーム ヴィスマ・リースアバイクは、ニクラス・ベーレンス選手にGiro Aeroheadを装着させ、オマーン一周のレースに投入！

これは、まさに「隙間産業」ならぬ「隙間ルール」を狙った戦略と言えるでしょう。

ワウト・ファンアールトもテストに参加？

さらに興味深いことに、ワウト・ファンアールト選手が数日前に自身のInstagramで、トラック走行中に同じGiro Aeroheadを着用している写真をアップしているんです！偶然の一致かもしれませんが、チーム全体でエアロダイナミクスを追求している姿勢が伺えますね。

ロードレースでのタイムトライアルヘルメットの使用が、本当に効果的なのか？それは、今後のレースでのチーム ヴィスマ・リースアバイクの動向を見守る必要がありますね。

気になる使用感は？ 砂漠の熱気が快適性を左右する？

オマーンのレースは、砂漠地帯で行われるため、気温も高く、湿度も低い過酷な環境です。タイムトライアルヘルメットは、通気性がロードレース用ヘルメットに比べて劣るため、選手への負担も大きいはず。

実際に、チーム ヴィスマ・リースアバイクの選手たちが、このヘルメットをどのような状況で使用しているのか？また、使用感はどうなのか？非常に気になりますね！コメント欄には「オマーンの灼熱の砂漠で、あれは極めて不快だろうね。あるいは、だからテストしてるのか？」なんて意見も。なるほど！

今後の展開に期待！

チーム ヴィスマ・リースアバイクが、今後もGiro Aeroheadをロードレースで使用するのか？そして、他のチームも追随するのか？

ロードレースの世界に、新たな風が吹くのか？今後の展開から目が離せませんね！