メリダ eOne-Sixty SL：妥協なき軽量eエンデューロ
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MERIDA eONE-SIXTY SL：妥協なき軽量E-エンデューロ
どうも、皆さん。メカニックの松田です。今日はちょっと毛色の違うバイクを紹介したい気分なんだよね。ロードレースの世界から少し離れて、E-MTBの世界へ。今回取り上げるのは、MERIDAのeONE-SIXTY SL。これがまた、ただのE-MTBじゃないんだ。
まるで筋肉バイクのような軽快感
まず、このバイクを手にした時の第一印象は「軽い！」ってこと。E-MTBってどうしても重くなりがちだけど、これはなんと19.5kg。カーボンフレームのおかげで、その辺の筋肉バイクと遜色ないんだよね。実際にトレイルを走ってみると、その軽快さに驚かされる。まるで自分の足が伸びたかのようなアシスト感で、グイグイ登っていく。
ボッシュの新型モーターが肝
この軽さの秘密は、ボッシュの新型Performance Line SXモーターにある。従来のモーターよりもコンパクトで軽量なのに、パワーはしっかり55Nm。最大600Wのピークパワーを叩き出すんだから、そりゃあ登りも楽勝だよね。バッテリーも内蔵式で、見た目もスッキリ。さらに、オプションで250WhのPowerMoreバッテリーを追加できるから、ロングライドも安心。
アジリティを追求したジオメトリー
MERIDAのこだわりは、軽さだけじゃない。ジオメトリーにも注目してほしい。ヘッドアングルは64°、シートアングルは78.5°と、エンデューロバイクらしいアグレッシブな設定。リーチも466mm（Mサイズ）と、攻めの姿勢をサポートしてくれる。さらに、AGILOMETERシステムを使えば、身長だけでなく自分のライディングスタイルに合わせてサイズを選べるんだ。これは嬉しいポイントだよね。
トレイルを遊び尽くせる相棒
eONE-SIXTY SLは、ただ速く走るためのバイクじゃない。トレイルを遊び尽くすための相棒なんだ。160mmの前後サスペンションが、路面の凹凸を吸収してくれるから、安心して攻め込める。さらに、フリップチップを使えば、リアホイールを27.5インチにすることも可能。自分の好みに合わせて、セッティングを変えられるのも面白い。
どう？ちょっとE-MTBに興味湧いてきた？ロードバイクもいいけど、たまには自然の中でアドベンチャーを楽しむのも悪くないよ。MERIDA eONE-SIXTY SLは、そんなあなたにぴったりの一台かもしれない。
