ログリッチが第4ステージ優勝、総合首位に

プリモシュ・ログリッチ、経験を活かしてフアン・アユソを制し、ツール・ド・カタルーニャ第4ステージ優勝！

皆さん、こんにちは！松崎 愛です。ツール・ド・カタルーニャ第4ステージ、目が離せない展開でしたね！経験豊富なプリモシュ・ログリッチが、若き才能フアン・アユソとのスプリント勝負を制し、見事ステージ優勝を飾りました。そして、総合リーダーの座も奪取！いやあ、手に汗握る展開でした。

ベテランの意地、若手の台頭

前日の第3ステージでは、写真判定の末にフアン・アユソに敗れたログリッチ。しかし、この日の彼は違いました。最後のモンセラートの丘の頂上ゴール手前2.5kmでアユソがアタックを仕掛けましたが、ログリッチはしっかりと追走。まるで百戦錬磨のベテランが、若手の勢いを冷静に見極めているようでした。

スプリント勝負、パワー炸裂！

勝負は最後の400m、下り基調の平坦路でのスプリントに持ち込まれました。ここでログリッチは、レッドブル・ボーラ・ハンスグローエのパワーを爆発させ、アユソを圧倒！　タイムはアユソと同タイムながら、これまでのステージ順位の累積で上回り、総合リーダーの証であるマイヨ・ブランコを手にしました。

レニー・マルティネス、またもや表彰台を逃す！

一方、レニー・マルティネスは、この日もまた表彰台まであと一歩届かず、4位という結果に。しかし、最初のスプリントポイントでボーナスタイムを2秒獲得し、総合順位を上げている点は評価できますね。総合5位につけ、首位のログリッチとは27秒差。まだまだチャンスはあります！

フランス勢は不発？ブリユー・ロランとジョフレ・ブシャールに光明

ブリユー・ロランとジョフレ・ブシャールは、170km地点から始まった逃げ集団に入りましたが、最後の山頂までは持ち込ませんでした。しかし、積極的にレースを動かそうという姿勢は、日本のファンにも勇気を与えてくれたのではないでしょうか。

それにしても、今回のツール・ド・カタルーニャは見どころ満載ですね！ログリッチのベテランらしい戦いぶり、アユソの若さ溢れるアタック、そして各選手の思惑が絡み合い、今後の展開がますます楽しみになってきました！