RFEC会長、UCI理事候補に指名
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RFEC会長、ホセ・ビシオーソ氏がUCI理事候補に
日本のサイクルロードレースファンの皆さん、こんにちは!山田健一です。今回は、スペイン自転車界にとって非常に重要なニュースをお届けします。レアル・フェデラシオン・エスパニョーラ・デ・シクリスモ(RFEC、スペイン自転車競技連盟)の会長、ホセ・ビシオーソ氏が、国際自転車競技連合(UCI)の理事候補に選出されたのです。これは、スペインの自転車界にとって、まさに大きな一歩と言えるでしょう。
ヨーロッパ自転車競技連合(UEC)総会での決定
この決定は、スロバキアのブラチスラバで開催されたヨーロッパ自転車競技連合(UEC)総会で発表されました。総会には51の加盟連盟のうち49の代表者が参加し、イタリアのエンリコ・デッラ・カーサ氏が2025-2029年の任期でUEC会長に再選されたことも併せて発表されました。
UCI総会での選挙に向けて
ホセ・ビシオーソ氏は、UCI理事会の15人のヨーロッパ代表候補の一人として選出されました。この後、ルワンダで開催される世界選手権の期間中に開催されるUCI総会で選挙が行われ、5大陸の45人の代表者が投票を行います。RFECのアレハンドロ・マルティン事務局長もUEC代表として指名されています。
スペイン自転車界への影響
ホセ・ビシオーソ氏の選出は、RFEC、そしてスペインの自転車界にとって大きな意味を持ちます。理事として、ヨーロッパ、そしてイベロアメリカの声をUCIに届け、自転車競技の発展に貢献することが期待されています。
UEC理事会のメンバー
今回の総会では、UEC理事会のメンバーも選出され、ドイツのベルント・ダンコウスキー氏、キプロスのゲオルギオス・ゲオルギウ氏、スロバキアのカタリナ・ヤクボワ氏、イスラエルのダフナ・ラング氏、エストニアのライボ・ランド氏、ギリシャのサブリナ・ツァコナ・トゥイス氏が選ばれました。
エンリコ・デッラ・カーサ会長は再選後、「ヨーロッパ自転車競技連合を率いることは、名誉であり、最大の責任を持って引き受ける責務です」と述べています。
さて、ホセ・ビシオーソ氏がUCI理事に選出されるかどうか、今後の動向から目が離せませんね!