ブエルタ・フェメニーナ2025：史上最も過酷なステージへ

「ラ・ブエルタ・フェメニーナ2025」発表！史上最も過酷なコースに

皆さん、こんにちは、山田健一です。今回は、スペインの女子ロードレース「ラ・ブエルタ・フェメニーナ」の2025年大会について、熱い情報をお届けします！ なんと、主催者側は「史上最も厳しいコース」と豪語しているんですよ！一体どんな戦いが繰り広げられるのか、想像するだけでワクワクしてきませんか？

バルセロナを舞台にしたチームTTで開幕！

2025年5月4日から10日にかけて開催される「ラ・ブエルタ・フェメニーナ」。その幕開けは、あのバルセロナなんです！ 2026年のツール・ド・フランスのグランデパール（開幕地）もバルセロナに決定していますが、それに先駆けて、女子レースがバルセロナを熱く盛り上げます。

初日のステージは、チームタイムトライアル（TTT）。ガウディの傑作「カサ・ミラ」を発着点とする8kmのコースは、バルセロナの中心部を駆け抜けます。 チームの総合力が試されるこのステージ、各チームの戦略が早くも勝敗を左右するかもしれませんね。

中盤は平坦基調、しかし油断は禁物！

チームTTTの後は、5月5日から7日にかけて3つの平坦ステージが用意されています。 しかし、スプリンター向きに見えるこれらのステージも、決して油断はできません。

第2ステージは、モリンス・デ・レイからサン・ボイ・デ・リョブレガットへ。スタート直後には2級山岳が登場し、選手たちを苦しめます。 第3ステージは、バルバストロからウエスカへ。ここでは、アラゴン地方特有の強風がレース展開を大きく左右する可能性も。そして第4ステージは、ペドロラからボルハへ。2つの2級山岳が待ち構えており、最後まで気が抜けない展開となりそうです。

最終盤は山岳決戦！コトベロ峠が勝負の分かれ道

そして、レースはいよいよ最終局面へ。5月8日からの3日間は、山岳ステージが連続します。

第5ステージは、ゴルマヨからラグナス・デ・ネイラへの120km。このコースでは、大会史上初めてとなるラグナス・デ・ネイラへの登りが登場します。 第6ステージは、ベセリル・デ・カンポスからバルタナスへの126km。ここは比較的穏やかなステージとなりそうですが、翌日の最終ステージに向けて、各チームは力を温存するかもしれません。

そして迎える最終第7ステージは、ラ・ロブラからコトベロ（アストゥリアス）への152km。主催者が「ラ・ブエルタ・フェメニーナ史上最も厳しい」と謳うこのステージ、その名に恥じない過酷なコースとなっています。 2級山岳、1級山岳と続き、最後は1級山岳のコトベロ峠へ。累積標高差は2,500mを超え、総合優勝争いはここで決着すると言っても過言ではありません。

誰が過酷なレースを制するのか？

バルセロナでの華やかな開幕から、アストゥリアスでの過酷な山岳決戦まで。「ラ・ブエルタ・フェメニーナ2025」は、見どころ満載のレースとなりそうです。果たして、どのチームが、どの選手が、この過酷なレースを制するのでしょうか？ 今から目が離せませんね！