アムステルダム750周年：ANWBが自転車ルート贈呈

日本のサイクルロードレースファンの皆さん、こんにちは！松崎 愛です。春の風が心地よい季節、いかがお過ごしでしょうか？今日も熱いサイクルロードレース情報をお届けしますよ！

アムステルダムにANWBから750歳を祝う特別な自転車ルートが贈られました！

アムステルダムが750歳の誕生日を迎える今年、ANWB（オランダ自動車クラブ）から特別なプレゼントが贈られました。それは、アムステルダムの歴史と魅力を巡る38kmの自転車ルート「Amsterdam 750 jaar」！

このルートは、アムステルダム中央駅の裏からスタートし、北地区の庭園都市、ニューマルクト地区、ザイダスを経由して、フォンデル公園や運河地帯などの市内中心部へと続いています。まさに、アムステルダムの歴史を縦横無尽に巡る旅！

自転車の街、アムステルダムのルーツを探る

アムステルダムは、1900年頃にはオランダの自転車都市として栄えていました。特にフォンデル公園は、サイクリストに人気のスポットでしたが、歩行者にとっては悩みの種だったとか（笑）。また、ミュージアム広場は、なんと自転車競技場だったそうです！へぇ～、知らなかった！

ANWBは、アムステルダムに多くの会員がいたことから、1915年5月1日にオランダ初のオフィス兼店舗をカイザースグラハトにオープン。旅行情報やサイクリングルートなどを提供していました。1933年には、アムステルダムでANWBの50周年を祝ったそうです。歴史を感じますね！

アムステルダム市議会議員も大喜び！

アムステルダムの交通担当議員であるメラニー・ファン・デル・ホルスト氏は、このプレゼントに大喜び。「私たちの750歳の誕生日に、なんて素晴らしい贈り物でしょう！自転車で街を走りながら、アムステルダムの750年の歴史を体験できます。北部の庭園都市から、IJ川を渡る橋を通って、運河地帯周辺の美しい緑豊かな公園へ。この春、天気の良い日に皆さんが自転車に乗って、このツアーを楽しんでくれることを願っています。」とコメントしています。これはぜひ体験してみたいですね！

オランダの自転車文化、そして未来へ

アムステルダムの歴史と魅力を満喫できるこの自転車ルート。オランダの自転車文化に触れながら、新たな発見があるかもしれません。あなたもアムステルダムを自転車で巡ってみませんか？

さて、次は何が飛び出すかな？これからも目が離せませんね！