トム・ピドコック、落車でサンレモの夢散る
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トム・ピドコック、サンレモの夢は儚く散る…痛恨の落車
皆さん、こんにちは！モナコから熱いレースを見守っている中村リサです。今年のミラノ～サンレモ、皆さんはご覧になりましたか？衝撃的な展開でしたね！特に、優勝候補の一人だったトム・ピドコック（Q36.5プロサイクリング チーム）にアクシデントが発生していたことをご存知でしたか？
落車は悪夢の始まり
レース序盤からトム・ピドコックは有力選手として注目されていました。しかし、勝負どころであるチプレッサの麓で、まさかの落車！これは痛すぎます…。あの5.6km、平均勾配4.1%のチプレッサは、例年アタック合戦が繰り広げられる重要なポイント。ここで遅れてしまうと、優勝争いに絡むのは非常に難しくなります。
ポガチャルの猛攻、ファンデルプールとガンナが追随
今年のチプレッサは、タデイ・ポガチャル（UAE Team Emirates）が強烈なアタックを仕掛け、集団を粉砕しました。この加速に食らいついたのは、フィリッポ・ガンナ（イネオス・グレナディアーズ）とマチュー・ファンデルプール der Poel（アルペシン・ドゥクーニンク）の2名のみ。ピドコックは、この決定的な動きに反応することができませんでした。
チームのSNSも無念さを吐露
Q36.5プロサイクリング チームの公式X（旧Twitter）でも、ピドコックの落車について触れられています。「289kmのレースでは、小さなミスも許されない。今日はチプレッサの麓で不運に見舞われた」と、チームの無念さが伝わってきますね。
不運を乗り越えて、次なる戦いへ
ピドコックはその後も懸命に追い上げましたが、先頭集団には届かず。結局、40位でフィニッシュとなりました。ストラーデ・ビアンケやティレーノ～アドリアティコで好調だっただけに、この結果は残念でなりません。
でも、皆さん、忘れないでください！ピドコックの戦いはまだ終わっていません！4月にはブラバンツペイル、アムステルゴールドレース、フレッシュ・ワロンヌ、リエージュ～バストーニュ～リエージュと、重要なレースが続きます。
今回の不運を糧に、彼はきっと強くなって帰ってくるはず。私も彼のSNSをチェックしながら、熱い声援を送りたいと思います。皆さんも、ぜひピドコックの今後の活躍に注目してくださいね！
RIDE Magazineの最新号では、トム・ピドコックの9ページにわたるインタビューが掲載されているそうですよ！彼の移籍の背景や、イネオス・グレナディアーズとの関係、そして今シーズンの抱負について語られているとのこと。気になる方はぜひチェックしてみてください！
