ミラノ~サンレモ、ワイルドカード発表!アラフィリップ、ピドコックも参戦
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「ミラノ~サンレモ」ワイルドカード発表!アラフィリップ、ピドコックも参戦決定!
日本のロードレースファンの皆さん、松田翔太です。今年も春のクラシックシーズンが近づいてきましたね。特に注目が集まる「ミラノ~サンレモ」のワイルドカードが発表され、今年も熱い戦いが繰り広げられそうです。
ファンデルプール vs ポガチャル!頂上決戦再び!?
今年の「ミラノ~サンレモ」は、昨年覇者マチュー・ファンデルプールと、世界チャンピオンのタデイ・ポガチャルの直接対決が見どころ。ファンデルプールは2023年にすでに勝利を収めていますが、ポガチャルは世界チャンピオンジャージを着ての「ミラノ~サンレモ」制覇を狙っています。過去には1983年のジュゼッペ・サロンニ以来、世界チャンピオンがサンレモを制したことはありません。ポガチャルが歴史に名を刻むのか、それともファンデルプールが連覇を達成するのか、目が離せませんね。
アラフィリップ、ピドコックもワイルドカードで参戦!
RCS Sportから発表されたワイルドカードには、ジュリアン・アラフィリップとトム・ピドコックの名前も。アラフィリップは2019年のサンレモ覇者であり、ファビアン・カンチェラーラが率いるチューダー・プロサイクリングチームのヒルシと共にチームを牽引します。ピドコックは、今シーズンからQ36.5プロサイクリング チームに移籍。元MTBオリンピックチャンピオンの彼が、ロードレースでどのような走りを見せてくれるのか、期待が高まります。
「ストラーデ・ビアンケ」にもワイルドカード!
アラフィリップとピドコックは、「ストラーデ・ビアンケ」にもワイルドカードで出場します。共に過去にこのレースを制しており、アラフィリップは2019年、ピドコックは2022年に勝利しています。白い砂利道での彼らの走りに注目しましょう。
UCIルールとイタリアチームの動向
UCIのルールでは、ワンデーレースの出場選手は175名(1チーム7名)、グランツールは176名(1チーム8名)に制限されています。「ストラーデ・ビアンケ」や「ミラノ~サンレモ」のようなワールドツアーのワンデーレースには、ワールドツアーチーム全18チームに加え、2024年のランキング上位3つのプロチーム(イスラエル・プレミアテック、ロット、ウノエックス・モビリティ)が出場できます。そして、主催者が選ぶ4つのワイルドカード枠が設けられています。
イタリアのプロチームにとって、ワールドツアーレースへの出場は大きなチャンス。「ストラーデ・ビアンケ」には、イヴァン・バッソとアルベルト・コンタドールが率いるチーム ポルティ・ビジットマルタと、チーム ソリューションテック・ヴィーニファンティーニ Tech-Vini Fantiniが出場。「ティレーノ~アドリアティコ」には、チーム ポルティとVF Group Bardiani-Csfが出場します。「ミラノ~サンレモ」には、チーム ソリューションテック・ヴィーニファンティーニ Tech-Vini FantiniとVF Group Bardiani-Csfが出場します。地元チームの活躍にも期待したいですね。
春のクラシックシーズン、開幕間近!
「ストラーデ・ビアンケ」は3月8日、「ティレーノ~アドリアティコ」は3月10日から16日、「ミラノ~サンレモ」は3月22日に開催されます。今年も目が離せないレースが盛りだくさん!皆さんも、熱い声援を送りましょう!