タデイ・ポガチャル、パリ～ルーベ参戦を語る

ポガチャル、パリ～ルーベ参戦か！？「サプライズになる」

日本のロードレースファンの皆さん、こんにちは！山田健一です。春のクラシックシーズンが近づき、そわそわしている方も多いのではないでしょうか。今回は、あのタデイ・ポガチャルが、石畳のクラシック、パリ～ルーベに参戦するかもしれないという、ビッグニュース（かもしれない？）をお届けします。

一体何が起こっているのか？

発端は、ポガチャル自身がSNSにアップした、パリ～ルーベのコースの一部である「ミュール・ド・オルシ」こと「パヴェ・ド・ワレ」の試走動画でした。「これは一体…？」と、世界中のファンが色めき立ったのは言うまでもありません。しかし、その後、所属チームであるUAE Team Emirates XRGは、ストラーデ・ビアンケでの落車もあり、エースを危険なルーベに送り込むことに難色を示しているという報道も流れました。

ポガチャルの言葉を読み解く

そんな中、ポガチャル本人がRMCのインタビューで、再びルーベ参戦について言及したのです。「試走はしたよ。正直、すごく魅力的だった。スタートラインに立つかどうか？近い将来、イエスかもしれない。出場する可能性は大いにある。今年か来年かは分からないけどね」と、含みを持たせたコメント。さらに、「いつもチャンスはある。どうなるか見てみよう。サプライズになるだろうね。とにかく、このレースは好きだ。以前は、僕には難しすぎると思っていたけど、試走してみて、勝負できるかもしれないと感じた。もし調子が良ければ、挑戦できるかもしれない。ミラノ～サンレモの後で決断するだろう」と語っています。

これは一体、どういうことなのか？

ポガチャルのこの発言、皆さんはどう読み解きますか？

• 戦略的な煙幕？ ライバルたちを惑わすためのブラフかもしれません。
• 本当に参戦を検討している？ ストラーデ・ビアンケでの落車がなければ、本当に参戦していた可能性も否定できません。
• ファンサービス？ 世界中のファンを喜ばせるためのリップサービスかもしれません。

いずれにせよ、ポガチャルの動向から目が離せません！もし彼が本当にパリ～ルーベに参戦することになれば、マチュー・ファンデルプールやワウト・ファンアールトといった、スペシャリストたちとの激しい戦いが期待できます。想像するだけで、ワクワクしてきませんか？

今後の展開は？

ポガチャルは、ミラノ～サンレモ後に最終的な決断を下すとのこと。それまで、様々な情報が飛び交うことでしょう。我々ファンは、それを楽しみながら、春のクラシックシーズンを待ちたいと思います。

それでは、また次回のコラムでお会いしましょう！チャオ！