傷ついたヴィンゲゴー、パリ～ニース欠場

日本の皆さん、こんにちは！佐藤美咲です。ベルギーの石畳の上から、今日もホットな情報をお届けしますね！

ヨナス・ヴィンゲゴー、パリ～ニースを無念のリタイア

パリ～ニースの第6ステージを前に、総合2位につけていたヨナス・ヴィンゲゴー選手がリタイアを余儀なくされました。昨日の落車で負った怪我が原因とのこと。チーム ヴィスマ・リースアバイクからの発表を受け、私も言葉を失いました。

落車、そしてチームメイトへの思い

ヴィンゲゴー選手は第5ステージの中間地点で落車。それでも気力を振り絞り、何とかゴールまでたどり着きましたが、その表情には明らかに苦痛の色が見えました。特に最終局面の上りでは、首位のマッテオ・ジョーゲンソン選手から大きく遅れをとってしまいました。

レース後、ヴィンゲゴー選手は「手を骨折したかもしれない」と話していたそうで、顔の痛みやめまいも訴えていたとのこと。チームの発表では、手の打撲と診断されましたが、メディカルスタッフの判断で、大事を取ってリタイアすることになったようです。

マッテオ・ジョーゲンソンにかかる期待

ヴィンゲゴー選手のリタイアにより、チーム ヴィスマ・リースアバイクの期待は、現在首位のマッテオ・ジョーゲンソン選手に託されることになりました。ジョーゲンソン選手は、2位のフロリアン・リポヴィッツ選手（Red Bull-BORA-hansgrohe）に30秒以上の差をつけており、総合優勝の可能性も十分にあります。

SNSでの反応

ヴィンゲゴー選手のリタイアのニュースは、SNSでも大きな話題となっています。「残念だけど、まずはゆっくり休んでほしい」「ジョーゲンソン、頑張れ！」といった応援メッセージが多く見られました。また、「ツール・ド・フランスに向けて無理はしないでほしい」という声も。私も同じ気持ちです。

怪我からの回復と、これからの展開

怪我の状態が心配ですが、まずはしっかりと休養を取り、万全の状態で次のレースに臨んでほしいですね。そして、マッテオ・ジョーゲンソン選手には、ヴィンゲゴー選手の分まで、パリ～ニースでの勝利を目指してほしいと思います。

それにしても、落車は本当に怖いですね。特に春先のレースは、路面状況が変わりやすいので、選手たちは常に危険と隣り合わせです。安全第一で、素晴らしいレースを見せてくれることを願っています。

それでは、今回はこの辺で。また次回のコラムでお会いしましょう！