パリ～ルーベ、雨が勝敗を左右するか？

日本のサイクルロードレースファンの皆さん、チャオ！松崎 愛です。

今年も「北の地獄」ことパリ～ルーベが近づいてきましたね！2025年のレースを前に、気になる情報が飛び込んできました。それは…天気！

パリ～ルーベ2025、雨が波乱を呼ぶ？

今年は女子のパリ～ルーベは気温24度超えのドライコンディションでしたが、男子のレースが行われる日曜日は、なんと雨の予報が出ているんです！ええっ、マジですか！？

雨がもたらすカオス

夜から朝にかけて降水が予想されており、スタート時刻の午前11時頃まで雨が残る可能性があるとのこと。もちろん、選手の皆さんは雨対策万全でしょうが、問題は石畳！乾いた路面とは違い、雨で濡れた石畳はまるでスケートリンク。さらに、ジュニアやU23のレースが先に開催されるため、彼らが巻き上げた泥が石畳に付着し、さらに滑りやすくなる可能性も…。想像しただけでゾッとしますね。

2021年の悪夢のような泥んこルーベとまではいかないまでも、テクニカルな選手にとってはチャンス到来かもしれません。

風向きも重要！

気になる気温は17度まで上昇する見込み。そして、風は南南西から吹く予報です。レース序盤は追い風、その後は横風となる区間も出てくるでしょう。風向きを読んで、有利な位置取りをすることが重要になってきますね。

注目選手は？

雨となれば、やはりテクニックのある選手に注目が集まります。マチュー・ファンデルプール、ワウト・ファンアールトはもちろん、タデイ・ポガチャルもどんな走りを見せてくれるのか目が離せません！今年はどんなドラマが待っているのでしょうか？

パリ～ルーベは、ただ速いだけでは勝てない、運も実力も必要な特別なレース。今年も目が離せませんね！テレビにかじりついて応援しましょう！