Fizik初のヘルメット4モデルを発表

日本のサイクルロードレースファンの皆さん、こんにちは！松崎 愛です。

今回は、イタリアの老舗ブランドFizik（フィジーク）が発表した初のヘルメットコレクションについて、熱く語らせていただきたいと思います！シューズやサドルでお馴染みのFizikが、ついにヘルメットの世界に足を踏み入れたんですから、これは見逃せませんよ！

Fizik、満を持してヘルメット市場へ参入！

Fizikが今回発表したのは、ロードバイク用2モデル、グラベルバイク用1モデル、そしてタイムトライアル用1モデルの計4種類。開発には、なんとCFD（数値流体力学）が用いられているとのこと。空力性能を徹底的に追求しつつ、同時に通気性も確保するという、相反する要素を見事に両立させているんです。

空力と通気性の融合！注目の4モデルを徹底解剖

Fizikのヘルメット開発チームは、空力性能だけでなく、ベンチレーションにも徹底的にこだわったそうです。特に注目すべきは、ロードバイク/グラベルバイク用ヘルメットに採用されたMIPS Air Nodeの進化版。転倒時の衝撃から頭部を守る安全性能はもちろん、取り外し可能なライトも搭載されているんです！これは便利！

• Kudo（クード）: レースからグラベルライドまで対応するオールラウンドモデル。重量はMサイズで280g。3段階に調整可能なアジャストシステムで、どんな頭の形にもフィットします。価格は290ユーロ。
• Kudo Aero（クード エアロ）: Kudoをベースに、エアロシェルを追加したモデル。後部に小さなスポイラーを搭載し、空気抵抗を軽減しています。重量はKudoより10g重く、価格は同じく290ユーロ。
• Kunée（クネー）: タイムトライアル/トライアスロン用ヘルメット。滴型の形状で空気抵抗を極限まで抑え、重量はバイザーなしで350g。価格は380ユーロ。
• Kassis（カシス）: マウンテンバイク/グラベルバイク用ヘルメット。価格は200ユーロ。

パリ～ルーベを前に、機材の進化は止まらない！

Fizikのヘルメット発表と同時に、パリ～ルーベで使用されるバイクや機材に関する情報も続々と入ってきていますね！ ワウト・ファンアールト 選手がどのようなバイクを選ぶのか、 マチュー・ファンデルプール 選手のスペシャルペイントが施されたAeroadはどんなデザインなのか、想像するだけでワクワクしてきませんか？

特に、 マリアンヌ・フォス 選手が謎めいた発言をしている新型タイヤシステムは気になりますね。「どうしても勝ちたい」という彼女の言葉からは、並々ならぬ意気込みが感じられます。これは何か秘密兵器を用意しているのかもしれません！

さあ、今年のパリ～ルーベはどんなドラマが待っているのでしょうか？選手たちの熱い戦いと、最新機材の進化から目が離せません！