ツール・ド・フランス2026、バルセロナから開幕！
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日本のサイクルロードレースファンの皆さん、こんにちは！山田健一です。2026年のツール・ド・フランスの開幕地が発表されましたね。なんと、バルセロナからのスタートです！これは熱い！スペインからのグランデパールは、1992年のサン・セバスティアン、2023年のビルバオに続いて3回目。早くも興奮が止まりません！
バルセロナ開幕！チームTTで最初のマイヨ・ジョーヌ
2026年7月4日、バルセロナのモンジュイックの丘で、最初のマイヨ・ジョーヌが決まります。しかもチームタイムトライアル（TT）！これは見逃せません。モンジュイックの丘は、1992年のバルセロナオリンピックの舞台となった場所。その歴史的な場所で、新たな伝説が生まれる瞬間を目の当たりにできるなんて、考えただけで鳥肌が立ちます。
モンジュイックの丘、そしてフィニッシュへ
19.7kmのチームTTは、バルセロナ市内の主要なモニュメントを巡り、サグラダファミリアも通過するコースとのこと。観光名所をバックに繰り広げられる熱い戦い、想像するだけでワクワクしますね。そして、ゴール前2kmには平均勾配5.1%の1.1kmの登り、最後の800mは7%の勾配が待ち構えています。チームの総合力と、最後のスプリント勝負が見どころになりそうです。
1971年のミュルーズ以来となるチームTTでの開幕。これは歴史的な瞬間と言えるでしょう。ちなみに、1971年はエディ・メルクス率いるモルテーニが勝利しました。2026年はどのチームが栄光を掴むのでしょうか？
第2、第3ステージも目が離せない！
第2ステージは、バルセロナの南に位置するタラゴナからバルセロナのモンジュイックへの178km。地中海沿いの小さなクラシックレースのような展開が予想されます。モンジュイック城への厳しい1.6km、平均勾配9.3%の登り、そしてオリンピックスタジアムへの最後の600m、7%の登りが選手たちを苦しめるでしょう。
第3ステージは、F1とMotoGPの開催地であるグラノリェスをスタート。ピレネー山脈方面へ向かうとのことですが、詳細はまだ未発表。どんなコース設定になるのか、今から楽しみです。
ツール・ド・フランスは、1903年に始まりました。スペイン人選手の総合優勝は、1959年のフェデリコ・バハモンテスから、2009年のアルベルト・コンタドールまで、計12回。2026年は、新たなスペイン人ヒーローが誕生するのでしょうか？それとも、タデイ・ポガチャルやレムコ・エヴェネプールといった強豪が、スペインの地でマイヨ・ジョーヌを奪い取るのでしょうか？
2026年のツール・ド・フランス、今から待ちきれませんね！
