プラドム氏、ポガチャルのパリ～ルーベ挑戦に驚愕

ポガチャル、パリ～ルーベ電撃参戦！

ツール・ド・フランスの主催者も驚愕、 タデイ・ポガチャル が4月のパリ～ルーベに参戦決定！ クリスティアン・プルドム 組織委員長は「クレイジーだ！」と興奮を隠せない様子。

ツール覇者がパリ～ルーベに挑むのは、実に30年ぶりの快挙。日本のロードレースファンも、きっと興奮していることでしょう。

石畳の悪夢、ポガチャルはいかに挑むのか？

パリ～ルーベといえば、北フランスの石畳を舞台にした過酷なレース。別名「北の地獄」とも呼ばれています。そんな過酷なレースに、なぜ ポガチャル は挑むのでしょうか？

プルドム 組織委員長は、「彼ならやってくれると信じている」と期待を込めます。2022年のツール・ド・フランス、 Arenberg の石畳ステージでの走りを引き合いに出し、彼の石畳適性を評価。

マチュー・ファンデルプールとの激突必至

もちろん、優勝候補の筆頭は マチュー・ファンデルプール でしょう。しかし、 ポガチャル の参戦で、レースはさらに激しい展開になることは間違いありません。

プルドム 組織委員長も「 マチュー・ファンデルプール Der Poel が本命であることは間違いないが、信じられないような戦いが見られるだろう。特に ポガチャル は大胆だ。彼は常に大胆な挑戦をする」と語り、その激突を心待ちにしている様子。

5大モニュメント制覇への野望

ポガチャル は、全てのモニュメント制覇を目標にしていると言われています。現在、5大モニュメントを制覇しているのは、 エディ・メルクス、リック・ファン・ローイ、ロジェ・デ・ブラミンク の3名のみ。もし ポガチャル が達成すれば、それはロードレース史に残る偉業となるでしょう。

サイクルロードレース界の新たな潮流

プルドム 組織委員長は、かつて エディ・メルクス がシーズンを通してあらゆるレースに参戦していた時代を懐かしみ、「7月のチャンピオンが、再びあらゆる場所で戦う姿を見られるのは嬉しい」と語りました。

ポガチャル のようなオールラウンダーの出現は、サイクルロードレース界に新たな潮流をもたらすかもしれません。今後の彼の活躍から目が離せませんね！