ロマン・バルデ、出場辞退
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ロマン・バルデ、パリ～ニースを欠場！ツール・ド・アルガルヴェでの怪我が影響
日本のロードレースファンの皆さん、こんにちは！山田健一です。
春の到来を告げるフランスの伝統的なステージレース、パリ～ニース。しかし、今年は残念ながら、フランスのベテラン、ロマン・バルデの姿を見ることができなくなってしまいました。ツール・ド・アルガルヴェでの落車による怪我が、その理由です。
怪我の状態と今後の見通し
ロマン・バルデは、2月に行われたツール・ド・アルガルヴェの第3ステージで落車し、左肩を負傷。その後、ドローム・クラシックやアルデシュ・クラシックにも出場しましたが、肩の痛みが完全に引くことはありませんでした。そして今回、所属チームであるPicnic PostNLは、パリ～ニースへの出場見送りを発表しました。
バルデ自身もチームの声明の中で、「先週末のレースで、ポルトガルでの事故による問題がまだ残っていることが明らかになった。リハビリで今週中に改善することを期待していたが、残念ながら、物事はいつもそううまくいくとは限らない。チームが100%の状態ではない私に出場を強要しなかったことに感謝している。近いうちにプログラムを見直し、完全に健康を取り戻し、今後数ヶ月で素晴らしいことを成し遂げられることを願っている」とコメントしています。
引退を表明しているバルデ、今後のレースは？
今年6月に引退を表明しているロマン・バルデ。今回の欠場により、4月21日から開催されるツール・デ・ザルプでの復帰が期待されています。
ベテランの不在は残念だが…
ロマン・バルデの欠場は、パリ～ニースにとって大きな痛手です。しかし、若手有望株にとっては、チャンスが巡ってきたとも言えるでしょう。誰がバルデの穴を埋めるのか、そして誰が「太陽へのレース」を制するのか。目が離せませんね！
ツール・ド・フランスでマイヨ・ジョーヌを獲得した経験もあるバルデ。その走りをもう一度見たいというファンも多いはず。怪我をしっかりと治して、万全の状態でレースに戻ってきてくれることを願っています。
さあ、パリ～ニースはどんな展開を見せるのでしょうか？ 今後のレースにも注目していきましょう！
