ベッティオール、ロンド不参加：肺感染症

日本のロードレースファンのみんな、調子はどう？メカニックの松田 翔太だ。今回は、ちょっと残念なニュースが飛び込んできたから、みんなにシェアしたい。

アルベルト・ベッティオル、ロンド・ファン・フラーンデレン欠場！

まさか、あのアルベルト・ベッティオルが、今年のロンド・ファン・フラーンデレンに出場できないなんて…。2019年のロンド覇者であり、現イタリアチャンピオンでもある彼が、まさかの欠場だ。

原因は、細菌性の肺感染症（クラミジア）とのこと。治療には9日間以上の抗生物質投与が必要らしい。ベッティオルの走りを楽しみにしてたファンも多いはず。本当に残念でならない。

ベッティオル不在のロンド、見どころは？

ベッティオルは、5月9日にアルバニアのドゥラスからスタートするジロ・デ・イタリアでの復帰を目指すとのこと。まずはしっかりと治療に専念して、万全の状態でジロに戻ってきてほしい。

さて、ベッティオル不在となった今年のロンド・ファン・フラーンデレン（4月6日開催）。260kmのブルージュからオウデナールデまでのコースは、今年も激戦必至だろう。

注目は、やはりマチュー・ファンデルプールとタデイ・ポガチャル。この2人の直接対決は、見逃せない。さらに、ミラノ～サンレモで2位、ハーレルベークで3位と好調のフィリッポ・ガンナも6年ぶりにロンドに参戦する。ガンナの走りが、レースにどんな影響を与えるのか、注目したいところだ。

女子のヘント～ウェヴェルヘムでは、ロレーナ・ウィーベスが勝利！

一方、女子のレースでは、オランダのロレーナ・ウィーベスがヘント～ウェヴェルヘムで勝利を飾った。2位には、エリーザ・バルサモが入った。女子レースも目が離せない展開が続いている。

今後の展開は？

ベッティオルの回復を祈りつつ、ロンド・ファン・フラーンデレンの熱い戦いに期待しよう。ファンデルプールとポガチャルの直接対決、そしてガンナのサプライズ。どんなドラマが待っているのか、今からワクワクが止まらない！

日本のロードレースファンのみんな、今年も熱い応援をよろしく！