女子サンレモ、20年ぶりに復活！ジェノバから開幕

待望の復活！女子版ミラノ～サンレモが20年ぶりに開催決定！

皆さん、こんにちは！松崎 愛です。春のクラシックシーズン開幕を告げる「ミラノ～サンレモ」。今年はなんと、女子版が20年ぶりに復活することになりました！イタリアのサイクルロードレース界にとって、これはまさにビッグニュース。歴史あるレースが、再び女子選手たちの熱い戦いの舞台となるのですから、興奮せずにはいられません！

ジェノヴァをスタート、男子と同じコースを辿る

レースは3月22日、男子レースと同日に開催されます。スタート地点はリグーリア州の州都ジェノヴァ。美しい港町を抜け、ソプラエレヴァータを駆け上がった後、アウレリア街道へと合流します。そして、ヴォルトリからは男子レースと同じコースを辿り、サンレモのゴールを目指すという、まさに「ミニ・ミラノ～サンレモ」と呼べるでしょう。

3つの「カピ」とチプレッサ峠が勝負の鍵

全長156kmのコースは、短いながらも侮れません。メーレ、チェルヴォ、ベルタという3つの「カピ」（岬）を通過し、最後は名物チプレッサ峠が待ち構えています。このチプレッサ峠が、勝負の鍵を握るのは間違いありません。男子レース同様、ここでアタックが決まれば、そのまま逃げ切って勝利を掴む可能性も大いにあります。

フォルカーヴェッセルズ・ウィメンズプロサイクリング チームも参戦！

今回のレースには、UCI フォルカーヴェッセルズ・ウィメンズプロサイクリング チームワールドツアー登録の強豪チームを含む、24チームから140名の選手が出場予定です。ヨーロッパのトップ選手たちが、春のイタリアを舞台にどのような走りを見せてくれるのか、今からワクワクが止まりません！

女子ロードレース界の発展に期待

RCS Sportは、ストラーデ・ビアンケ Women Eliteやジロ・デ・イタリア Womenといった女子レースの開催にも力を入れています。今回のミラノ～サンレモの復活も、その一環と言えるでしょう。女子ロードレース界がますます盛り上がり、多くの才能が花開くことを、心から願っています。

20年ぶりの開催となる女子版ミラノ～サンレモ。誰が栄光の初代女王となるのか？そして、男子レースとの同時開催は、どのような相乗効果を生み出すのか？目が離せない展開になりそうですね！皆さんもぜひ、熱い声援を送りましょう！